生理用品の歴史は古く、原始時代から使われていたそうです。大きく6つの時代に分類したいと思います。
1. 原始時代から奈良時代まで...植物の繊維で織ったものを、あて布かわりに用いていたそうです。また、こんにゃくで防水した「股ふさぎ」という、ふんどしのようなものも使われていたようです。
2. 平安時代から室町時代まで...貴族は絹を、一般庶民は麻を、あて布としていたようです。また植物の軟毛や穂の綿毛を、タンポンやナプキンの代わりに使っていたとも言われています。また「さくら紙」という紙も利用されていて、1回の生理で50枚ほど使っていたようです。またこの頃、仏教の影響により、生理は不浄なものとされ、「月経小屋」といい、生理中の女性が集められて、隔離されるという風習が見られたそうです。
3. 江戸時代...木綿が広まり、何度も洗って使われていたそうです。また江戸時代には、現代の七五三で持つ「箱迫(はこせこ)」に、さくら紙を入れて身につけていて、大人の女性の印ともされていました。
4. 明治時代から大正時代...脱脂綿が使われ始め、新聞紙も使われていたようです。この時代頃から、現代の生理用品の原型となる製品が販売され始めてきたようです。生理用ショーツ(生理時に見につけるパンツ)の原型でもある、「三角形パンツ」が販売されたそうです。
5. 昭和時代...生理用品が普及してきます。1961年、アンネという会社が製造した「アンネナプキン」が発売され、生理用品のことを「アンネ」と呼ばれるほど定着化されました。1976年、ユニチャーム社が初めて生理用品をテレビCMとして放送されました。
6. 現代...各会社が、いろんな生理用品を開発しています。生理中の不快感をなくナプキン、ずれや漏れを防ぐナプキンなど、買う方が悩むぐらい、いろんな種類のナプキンが発売されています。